【HSPと仕事】「もう疲れた」HSPが人と関わらずに生きていく方法

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「なるべく人と関わりたくない」

「人と会うと楽しいけど、会ったあとドッと疲れる」

この記事に辿り着いたあなたは、そんな風に思ってはいるのではないでしょうか。

あきも

今日も本当におつかれさまです

筆者自身、人と会うことは嫌いではなくむしろ好きな方ですが、大好きな友達でさえ会った後は疲れを感じることが多くありました。

これがHSPの特性ゆえだと気づいたのは、20代後半になってから。それからは疲れを感じても仕方ないと受け入れ、なるべく疲れを早く回復する方法を取り入れています。

ということで今回は、HSPが人と関わりたくないと感じる原因と、人と関わらずに生きていく方法について解説したいと思います。

人と会うことが億劫になってしまうのはHSPの特性だと理解して、どうか自分を責めないでくださいね。

目次

人と関わりたくない原因6つ

それでは、なぜHSPは人と関わりたくないと感じてしまうのでしょうか。

原因が気になりますよね。

信頼している友人や家族でさえ疲れを感じることがあるのは、以下のことが原因と考えられます。

気を遣いすぎて疲れるから

HSPは五感が鋭く周りの変化を敏感に感じ取るため、話している相手の顔色の変化や空気の停滞感に気づきます

そのため、一人だけ会話に参加していない人が気になったり、いつもと違うオーラを発している相手に対してどう接したら良いか自問自答したりと、常に脳がフル回転している状態なので人一倍疲れてしまうのです。

自分と同じ感覚を期待して裏切られるから

HSPは先を見通し、相手の望む行動を先回りすることができます。

その感覚が当たり前なので、周りに対しても同じような行動を期待してしまい、「自分だったらこうするのに」「なんであの人は○○しないんだろう、意地悪だな」と相手に裏切られたと思い、傷ついたり憤りを感じてしまうのです。

高圧的、語気が強い人が苦手だか

「怒っていないのに何故かこわい」と思ったことはありませんか?

HSPは高圧的だったり語気が強い人も苦手です。相手にはそのつもりが無くても、無意識に相手のもつ強いエネルギーを違和感として感じ取ってしまいます

実際には話してみるといい人でも、最初に感じた違和感はしっかりキャッチしているので、自分でも気付かぬうちに脳が疲れているのです。

人が多い場所に行くことが増えるから

HSPは他者との境界線が弱くもろいため、周りからの干渉を受けやすくなっています。

境界線とは、自分の体の周りに見えない薄い膜のようなもので、非HSPの人はこれが強く厚いため他者からの干渉を受けにくくなっています。

HSPが信頼する人と一緒でも疲れるのは、人混みなどで不特定多数の感情を無意識にキャッチしているためなのです。

自分の感覚を人に理解されにくいから

HSPのこのような特性は、周りの人に理解されにくいのが現状です。

非HSPからは「めんどくさい」「敏感すぎる」と犬猿されることもあり、自分の繊細さや疲れやすさを伝えることができずに無理をしてしまうことも。

本来の自分を理解されにくいということも、HSPが人と関わりたくないと思う原因の一つです。

周囲と自分を比較して自己否定をしてしまうから

HSPは洞察力が高く「人と違う」ことにいち早く気づきます。周りと比べて自分の足りないところにばかり目がいくため、そのたびに「自分はだめだ」「なんでもっと上手にできないんだろう」と自己否定をしてしまいます

人と会う=自己否定する=自己肯定感が下がる、ということを無意識のうちに繰り返し、人と会いたくない気持ちが加速してしまうのです。

人と関わらずに生きていく方法は存在するのか

それでは完全に人と関わらずに生きていく方法はあるのでしょうか?

答えは「NO」です。

繊細さん

そんなあ…

完全に人と関わらずに生きていくのは難しいでしょう。

ただ、「今よりも」関わりを少なくして生きていくことは十分に可能です。

その方法を一つずつ、具体的な始め方からメリットとデメリットについてあわせて解説していきます。

フリーランスで働く

一つ目はフリーランスで働くという選択肢です。

長期間会社員で働いてきた方にとっては少しハードルが高いかもしれませんが、毎日決まった時間に会社へ行く必要もなく、自宅やカフェでの作業が可能な点は大きなメリットです。

しかし高単価を狙えるスキルや資格がなければ、今の仕事を辞めてすぐに稼ぐことができる可能性は低くなります。

まずはできる範囲で副業から始め、軌道に乗り始めてから退職することが現実的です。

メリット

  • 自分のペースで働ける
  • 多様な働き方が可能となる
  • 場所にとらわれない

人に気を遣うことなく、自分のペースで仕事を進めることができることができるので、高い集中力を発揮できるようになります。

そして、自分のスキルや経験に合わせて様々な働き方を選ぶことができます。(プログラミング、デザイン、WEBライティング、コーチングなど)

コワーキングスペースやカフェなど、好きな場所で仕事ができることもメリットでしょう。

デメリット

  • 収入が不安定
  • 孤独感を感じやすい

一番のデメリットはやはり収入が安定しない可能性があることでしょう。
副業から始めてもすぐに会社員時代の収入が得られるわけではありません。徐々に仕事量を増やしていくのがおすすめです。

また、人との交流が減ってしまうため、孤独を感じやすくなるでしょう。
同じようにフリーランスのオンラインコミュニティに参加したり、趣味を持つなどして人間関係を築くことも大切です。

具体的な始め方

STEP
副業を始めて実績を作る

どんな方でもまずは副業から始めることをおすすめします。
まずは1円でも良いので副業で稼ぐことを目指しましょう。

STEP
スキルアップをする

自分の強みや興味のある分野のスキルを磨きましょう。
オンライン講座や書籍を活用して、スキルアップを目指しましょう。

STEP
ポートフォリオを作成する

自分の実績をまとめたポートフォリオを作成し、クライアントにアピールしましょう。

STEP
顧客獲得

以下のようなクラウドソーシングサイトやSNSなどを活用して、顧客を獲得しましょう。

おすすめの副業サイト

ココナラ

ココナラは、個人のスキルや経験を売買できる日本最大級のスキルマーケットです。プログラミング、デザイン、翻訳など、多岐にわたるサービスの提供が可能です。

ママワークス

ママワークスは、子育て中の女性が自宅で働ける仕事を紹介するサービスです。データ入力、アンケート調査、記事作成など、様々な仕事があり、自分のスキルやライフスタイルに合わせて働くことができます。

クラウドワークス

クラウドワークスは、企業と個人をつなぐクラウドソーシングプラットフォームです。Webサイト制作、アプリ開発、ライティングなど、幅広い案件が掲載されています。スキルや経験に応じて、自分に合った案件を選んで働くことができます。大規模な案件から小規模な案件まで、様々な規模の仕事が掲載されています。

ランサーズ

ランサーズは、企業と個人をつなぐクラウドソーシングプラットフォームです。クラウドワークスと同様に、Webサイト制作、アプリ開発、ライティングなど、幅広い案件が掲載されています。特徴としては、コンペ方式の案件が多く、複数のランサーが提案を行い、クライアントが最適な提案を選べる点が挙げられます。

サービス名特徴
ココナラ個人のスキルを売買できるスキルマーケット
ママワークス子育て中の女性向けの仕事紹介サービス
クラウドワークス大規模な案件から小規模な案件まで幅広く掲載
ランサーズコンペ方式の案件が多い
各サービスの特徴比較

リモートワークで働く

二つ目はリモートワークの仕事を選択することです。

リモートワークが広く普及し始めたのは、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックがきっかけです。

2020年の初頭からパンデミックが世界中で拡大する中、多くの企業や組織がリモートワークを導入し、現在では通常の働き方として定着しています。

ただし、フルリモートワークが可能な仕事はかなり人気なため、良い条件で働くことができるのは高いスキルや希少な資格保有者が多く、すぐに求人も埋まってしまいます。

自分のスキルをあげる努力をしたり、根気強く探し続ける必要があります。

メリット

  • 通勤時間が無くなる
  • 自由な服装でいい
  • 自分の落ち着く場所で働ける

毎朝の通勤のストレスから解放されることは最大のメリットでしょう。通勤の時間を有効活用し、副業や家事の時間に充てることもできます。

また、服装の指定がないことがほとんどで、リラックスした服装で仕事ができます。オフィス用の洋服を揃える必要がなく、結果的に費用が浮くこともメリットです。

会社では座席が決まっていたり、休憩場所が決まっていることも多く、HSPにとって休まらない環境のことが多くあります。自分の落ち着く環境で働くことができるので、集中力が上がり結果的に質の高い仕事の提供ができるようになります。

デメリット

  • 仕事とプライベートの切り替えが難しい
  • モチベーションが維持しづらい

始業時間と就業時間が決まっていても、終電などが無くいくらでも仕事を継続できてしまいます。適度に休憩を挟んだり仕事にキリをつけて明日に回すようにするなど、体調管理が重要です。

一人で仕事をするため、モチベーションが低下しやすいことがあります。目標を設定したり、オンライン上で同僚との会話を積極的にとるなどして、モチベーションを維持しましょう。

具体的な始め方

STEP
リモートワークが可能な求人を探す

まずは自分のスキルに合わせてリモートワークが可能な求人を探しましょう。
実際に求人を見ることで、どんなスキルや仕事道具が必要なのか、具体的にイメージすることができます。

STEP
スキルを身につける

求人を見て自分のスキルが足りないと感じたらスキルを身につける必要があります。
既に備わっている場合はステップ3へ進みましょう。

STEP
求人に応募する

希望の求人へ応募します。リモートで働く環境が整う企業ではオンライン面接が可能なことがほとんどです。
自身のPCでオンライン面接が可能かどうかスペックをしておきましょう。

おすすめの求人媒体

以下は筆者が仕事を探す際に必ずインストールする大手求人媒体です。
希望の求人を見逃さないように以下の3つは必ず見るようにしましょう。

全ての媒体で掲載されていることもあれば、一つの媒体のみで掲載がある場合もあります。

リクナビネクスト

「フルリモート」の求人件数2061件 ※2024年7月28日時点

マイナビ転職

「フルリモート」の求人件数529件 ※2024年7月28日時点

エン転職

「フルリモート」の求人件数351件 ※2024年7月28日時点

データ入力や事務作業

三つ目は、データ入力や事務作業など、ほとんどの作業が一人で完結できる仕事です。

黙々と作業することができるので、高い集中力があり慎重で正確性の高いHSPにとって、おすすめの選択肢となります。

認識しておく必要があるのは、データ入力の募集は派遣社員や非正規雇用という場合が多いこと。
業務内容だけでなく、雇用形態も自分の納得のいく形なのか、しっかりと見極めましょう。

メリット

  • 自分のペースで作業ができる
  • 正確さや慎重性を発揮して質の高い仕事を提供できる

データ入力が主な仕事の場合、作業中は人とのコミュニケーションが少なく、自分のペースで仕事を進められるでしょう。

HSPが落ち着くことのできる環境であればあるほど、集中力が高まり、正確で質の高い仕事を提供することが可能です。

デメリット

  • HSPのタイプによっては飽きやすい
  • 仕事が無くなる可能性がある

単調で同じような作業が多く、あなたがHSS型のHSPである場合はすぐに飽きてしまう恐れがあります。自分がどのタイプかをきちんと把握すること、HSS型の特徴がある場合は、違う仕事に目を向けてみる必要があります。

データ入力だけが対象ではありませんが、繰り返し同じ動作をするような仕事は、今後AIが今以上に活用されることで無くなる可能性も否定できません。長期的ではなく一定の期間だけという意識で選択することをおすすめします。

具体的な始め方

STEP
データ入力の求人を探す

リモートワーク求人を探す時と同じように、データ入力の求人を探しましょう。
実際に求人を見ることで、雇用形態は自分の納得のいくものか、職場環境が自分に合いそうか、具体的にイメージすることができます。

STEP
求人に応募する

希望の求人へ応募します。
面接に進むことができたら、データ入力業務の内容について認識の齟齬が無いかきちんと確認しましょう。

おすすめの求人媒体

リモートワークの求人を探す時と同じように、大手求人媒体は登録をしておきましょう。

また、その他にもデータ入力の求人数が多い媒体がありますので、データ入力の求人が見つかりやすい順番でご紹介します。

テンプスタッフ

「データ入力」の求人件数10,611件 ※2024年7月28日時点

パソナ

「データ入力」の求人件数9,132件 ※2024年7月29日時点

アデコ

「データ入力」の求人件数1,214件 ※2024年7月29日時点

リクナビネクスト

「データ入力」の求人件数1,271件 ※2024年7月29日時点

マイナビ転職

「データ入力」の求人件数930件 ※2024年7月28日時点

エン転職

「データ入力」の求人件数631件 ※2024年7月28日時点

発信者になる

これまたHSPにとってはハードルが高そうですが、実はおすすめの選択肢でもあります。

今はスマホ一つあればどこでもSNSや動画編集ができ、思いついたときにすぐ投稿できる時代。

HSPは他の人が見過ごしてしまうような細かい視点で物事を捉えることができ、その都度感じた思いや気になる事などを発信することで、同じように繊細な人を勇気づけたり、多くの共感を得ることができるのです。

メリット

  • 自分の考えを発信することで自己肯定感が上がる
  • 共感してくれる人と繋がることで孤独感が解消される
  • 収入源になる可能性がある

自分の考えを発信することで自分の価値観を明確にし、自己肯定感を高めることができます。

孤独を感じやすいHSPですが、共感してくれる人がいることを知ることで、所属感や一体感を高めることができます。また、自分の考えに対しての様々な意見を受けることで、自己成長の機会となります。

さらに、HSPは好きなこと興味のあることには努力を努力と思わずにできるので、楽しみながら継続していたらいつのまにか収入源になっていた、という可能性も大いにあります。

デメリット

  • フォロワーの意見に合わせた発信に偏りやすい
  • 誹謗中傷を受ける可能性がある

フォロワーが求めていることを察知し、本来の自分の価値観からズレた発信になりやすいので、違和感を感じたら立ち止まり自分の価値観を再確認する必要があります。

また、発信活動をしていると心無い言葉を受ける可能性があります。自分の人格ではなく、コンテンツに対しての意見だと割り切ることが大切です。

具体的な始め方

STEP
発信するテーマを決める

自分の興味のあることや得意なこと、人におすすめしたいと感じることをテーマに選びましょう。

STEP
発信するツールを選ぶ

ブログ、YouTube、Instagramなど、自分に合ったツールを選びましょう。

STEP
継続することが大切

毎日少しずつでも良いので、継続して発信することが大切です。

おすすめのSNS運用管理ツール

SNSで発信を続けるうちに、SNSをきちんと運用しよう、と思うかもしれません。
そんなときは以下のようなSNS運用ツールがあります。

こちらは多くの企業も利用しているSNS運用ツール。
例えば、投稿を予約することができたり、バズりやすい時間帯など投稿の分析も可能です。

月額1,480円から始めることができ、SNS運用を効率化できます

自然の中で働く

HSPにとって自然の中で働くこともおすすめの選択肢の一つです。

有名なのは内閣官房の地方創生事業ですが、各自治体でもそれぞれ移住支援をしていたり、少ない資金で自然が多い地域へ移住することも可能になっています。

自然の中で働くことは、ストレスの軽減・集中力の向上・心の安らぎ・過敏になった感覚のリセットなど、あげたらキリがないほどメリットがたくさんありますが、同時にデメリットもあるのできちんと認識しておくことが大切です。

メリット

  • 感覚がリセットできる
  • 空気や水が綺麗で健康的になる
  • 自給自足が可能となる

都会や通勤電車、オフィスなどから受けていたストレスによって過敏になっていた感覚をリセットしてニュートラルな状態に戻すことが可能です。自然の中で働くことで、心身のリフレッシュになります。

最近では都会や街中では花粉症やアレルギー症状がひどかった人も、自然が多い環境で暮らし始めると症状が軽くなったという情報があります。生きていく上で必要不可欠な空気と水が綺麗というのは最大のメリットともいえるでしょう。

これからの時代どこにいても安全とは限りません。しかし物価が高騰し続けている今、自分が生きていくために必要な量の作物の栽培が可能なことは長期的に見てメリットといえます。

デメリット

  • 天候に左右される
  • 体力的にハード
  • 収入が安定しない可能性がある

一番のデメリットは天候に左右されること。自分の力ではどうにもならず、天候によって計画通りに進まないこともあります。その期間は天候に左右されない仕事ができるように調整するなどが必要です。

基本的に体を動かす仕事が多く、今までデスクワークしかしていない人にとっては体力的にハードでしょう。こちらは体力が付くというメリットでもありますね。

自然が豊かな場所での仕事は基本的に天候に左右されることが多く、農業の場合は収穫量や価格が安定せず、収入が安定しない可能性があります。

具体的な始め方

STEP
体験から始める

まずは農業体験などに参加して、自然の環境が自分に合っているか確認しましょう。

STEP
国や自治体の移住支援情報を確認する

体験を通して自分に向いていると確信したら、まずは国や自治体で移住支援の情報が出ていないか確認をしましょう。

STEP
農業を学ぶ

自然の中で働くなら農業は学んで損はありません。本を読んだり、農業講座に参加したりして、知識を深めましょう。

農業体験や移住支援関連サイト

STAY JAPAN

こちらは一泊二日〜農業体験ができる宿泊先を検索できるサイトです。

いきなり移住するのではなく、まずは一泊二日など短期間で農業体験をしてみましょう。
全国各地の施設が検索可能です。

国や自治体のサイ

こちらは世田谷区が実施している「ファミリー農園」で低資金で自分専用のスペースが借りられます。

少ない資金で家庭菜園スペースが借りられるため、かなりの競争率になることも…ご自身の自治体にもあるかぜひ確認してみてください。

内閣府より【移住応援サイト】

こちらは内閣官房が作成している東京圏から地方へ移住する人の応援サイトです。

どんな支援があるのか、移住のメリットやデメリットについて詳しく解説されています。

人と関わらずに生きていくために注意する4つのこと

なるべく人と関わらずに生きていく仕事についてメリットばかりではなくデメリットもあることがわかりましたね。

最後に、人とか変わらずに生きていくために注意したいことを解説します。

人との関わりが無いと充電切れを起こすHSPもいる

今まで散々HSPが人と関わりたく無い原因を連ねてきましたが、HSPの中でもHSEやHSS型HSEは、人との関わりが無くなるとエネルギー切れを起こします

HSEもHSPなので、人と会った後に疲れを感じますが、勘違いしないように注意が必要です。

自分がどのHSPタイプなのか、好きなこと苦手なこと得意なことなどを書き出して、今一度理解を深めましょう。

自由=楽な道ではない

あなたが「楽がしたいから自由がいい」という発想を持っているならば黄色信号です。

自由ということは、全て自分で決めないといけないということでもあるからです。

働く場所から働く時間、報酬額や関わる人全てにおいて、今までは会社が作った枠組みに沿って動けばよかったことを全て自分で取捨選択する必要が出てくることを理解しましょう。

人と全く関わらないことは難しい

上で解説した仕事であっても、完全に人と関わらないことは難しいことを認識しておく必要があります。

必要最低限の連絡ややり取りは必要と心得、どのツールであれば比較的ストレスが無いか自分の得意不得意を把握しましょう。

人生を変える強い覚悟を持つ

人と関わらない生活をするということを覚悟する必要があります。

なかなか現実が変わらないということは、自分自身の中で覚悟を決めていないのだということを自覚しましょう。今から本気で人生を変えるならば、強い覚悟を持つのです。

人と関わらないで生きるにはそれなりの覚悟が必要。自分の求める生き方をじっくり考えよう

この記事では、HSPが人と関わりたくないと思ってしまう原因から、なるべく人と関わらないように生きる方法と注意点について解説しました。

完全に人と関わらないで生きることは難しいですが、覚悟を持って進めば不可能ではありません。

この記事で少しでも背中を押されるHSPの人が増えることを祈っています。

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